
AIかと思っていたらインド人が700人だった
マイクロソフトにも注目されていたノーコードで開発ができるAIサービスを提供するAIスタートアップ企業「Builder.ai」が、実はAIではなくインド人700人の人力で行われていたことが判明した。
Builder.aiは、「Natasha」というAIアシスタントによって開発がされていると宣伝しており、レゴブロックのようにソフトウェアアプリケーションを組み立てることが自慢のサービスを提供していた。
しかし実際は、そんなAIは存在せずに、裏ではインド人700人による手作業でコーディングが行われていたのだ。
8年間で4億4500万ドル(約640億円)の投資を集める事に成功
Builder.aiはこの人力をAIの作業だと謳うことによってマイクロソフトを含む、多数の企業からなんと640億円の投資額を集めていたのだ。
案外大企業の投資の審査ってゆるゆるなんだなぁ・・・
しかし、そんな大企業をも欺いたAI起業に疑惑の目が向けられる・・・
なんかこのコードおかしくね?
AIの高度な推論によって作られた割にはなんだかエラーだらけでおかしくね?
利用者からは疑いの目がずっと向けられていたのだ。
しかし、皮肉なことにそのめちゃくちゃなコードが逆にAIぽさを出しており、発覚が遅れる事態となっていたのだ!
「本当にAIが作ったような、理解が出来ないコードだった」と皮肉を投げられている。
どうして人力だとバレた?
事がバレた経緯はBuilder.aiが結局破産して、債務不履行に陥った際に、差し押さえされた数々の品の中から、プログラマー700人の存在が明らかに示唆されていたのだ!
まさにインド人もビックリ!
AIウォッシングは結構ある
じつは今回みたいな、AIと言っていたのに人力だったケースは過去に結構あって、日本では、AI美少女キャラと会話ができるサービスが実は中身はおっさんの手打ちだったなど
こういうのをAIウォッシングといい、じつは結構巷に反乱しているのではと言われている。
ちなみに、日本のネット民は中身が押さっんの美少女に向かって延々と卑猥な言葉を投げかけ続けていたのだ。
この記事のまとめ
インド人は結構口が堅い!
普通、絶対に誰かが周りに言いそうだよね?
でもインドに行ったことがある自分としては全然だれも疑問に思わない可能性もあると正直思う。
しかし、これZEN大学生3000人でAIウォッシングすれば、結構クオリティの高いサービスが作れそうだよね!
でもITリテラシーを受けた皆ならこれがいけないことだってわかるよね!
皆はがんばって本物のAI起業を目指していこう!